ガキじゃねんだし。
(−_−;)
オヤンヂの病院に付き合う。
こいつ、
人の話をきちんと聴けないクセがある。
自分に不都合な話は、自然と耳に入らないようになっているらしいのだ。
ガン切除のあと、経過観察で定期的に検査に行かなければならないのだが、
この間、CTを撮って血液も調べて、診察室に呼ばれて
医者から結果を聴いて、
ちゃんと受け答えをして、返事して相槌打ってたりしていても
実は、話を全然聴いていなかったのだった。
以前一度、オヤンヂ一人で病院に行かせたら、
「今日は奥さん来てないんですか?」と言われたというので、
こりゃやっぱりついていった方がいいのかな、と、
予め休みを入れといてなるべくついていく事にしたのだった。
画像の説明から、術後の部位に特に問題は無いというところまではよかったが、
肺気腫が見られるので、いい加減タバコはやめた方がいいんじゃないかい?
という医者の投げかけにより相当なダメージを喰らったのか、
オヤンヂの顔色が変わったのが見て取れた。
それからずっとウワノソラで生返事しかしてなかったのだろう。
次回の診察日を指定されてそのままオヤンヂが帰ろうとしたので、
私は間髪入れず「あの、背中を痛がるんですけど」と続けてやった。
今度医者に行ったら必ず言え、と前から言ってたんだが、
帰りたいのが先行してどうでもよくなったのか、わざと忘れたのか
言おうとしないので、私が口を出すと、
医者はすぐに画像に戻って「どの辺?」と確認し、
「もう痛くないです治りました」とかってテキトーにかわそうとするから
「いやいやいやそんな事ない。いつも痛がってます。(°_°)」とチクってやると、
医者がオヤンヂの背中を押しながら大体の場所を特定し
改めて画像を見直すと、「慢性膵炎」の所見があると言うのだ。囧rz
「酒の飲み過ぎだね〜」医者は続ける。「まだ53だからね〜、もう少し自分の体いたわった方いいんじゃないかい?」
肺気腫に慢性膵炎。
タバコと酒、両方だ。ザマァ…!m(T ▽ T)m
そうして、次回の診察で腹部のエコーも追加し、診察室を出ると
早速オヤンヂが「すいぞうすいえん?」て発するので、
「慢性膵炎だと!d( ̄  ̄)」と正し、そこから
たった今医者から聴いた事を再び私の口から噛み砕いて説明するという
一体何のためにこいつには耳が付いてるんだと思いたくなるような
オヤンヂの質問攻めに受けて立ちながら、
どーせ何にも辞めないんだこいつ根性ナシだしと、
先々を考えると真っ暗な道しか見えない昨今、
皆さん
いかがお過ごしでしょうか。囧rz